製品仕様

イモビライザー装着車対応

エンジンイモビライザー装着車に取り付けできます。（当社の車種別専用ハーネス表に記載されている車種に限ります）取り付けの際は、別売りのイモビ対応ユニットが必要になります。

イモビ対応ユニットは登録方式です。（予備キーを埋め込む必要はありません）登録の方法は、商品によって異なります。詳しくは販売店へお尋ねください。

ドアタイマー機能

エンジンスターターによるアイドリング中に、ドアを開けてから20秒間アイドリングを継続する機能です。20秒間のアイドリング中に、キーシリンダーにエンジンキーを挿して「ON」にすれば、エンジンを止めることなくそのまま走行できます。 設定により、ドアタイマー機能を「使用する」、「使用しない」を選択できます。（出荷時：使用する）

• スマートキー装着車（キーを挿入せずにノブスイッチを回してエンジンを始動する車両）は、ドアタイマーによるアイドリング中に、車両のノブスイッチがロックされて回せない車種があります。この場合はドアタイマー機能を使用せずにエンジンを停止してからノブスイッチを回してエンジンを再始動してください。
• スズキ（一部日産、マツダのOEM車）のプッシュスタート車・ホンダNシリーズ（全車プッシュスタート）は、ドアタイマー機能は使用せずに一旦エンジンを停止してからプッシュボタンでエンジンを再始動してください。
• ドア検出を配線してないと、ドアを開けてもアイドリングは20分間（暖機時間を変更した場合は、10分間または30分間）継続します。これは安全上問題がありますので、ドア検出を配線するよう販売店・取付店にご相談ください。
• ドアタイマー作動中でも送信機の「STOP」操作をしたとき、または安全機構が働いた（オプションのボンネットセンサー取付車のボンネットを開けた、シフトレバーを「P」レンジ以外に入れた、パーキングブレーキを解除した）とき、エンジンを停止します。

アフターアイドリング機能

走行後のアフターアイドリングを行う機能です。設定により、アフターアイドリング機能を「使用する」「使用しない」を選択できます。（出荷時：使用しない）走行した時間により、自動でセットされます。

• 取り付けする車種により、この機能が使用できない場合があります。
• スズキ（一部日産、マツダのOEM車）のプッシュスタート車・ホンダNシリーズ（全車プッシュスタート）は、アフターアイドリング機能は設定しないでください。
• 日産車の一部の車種で、キーシリンダーからキーを抜く際にスイッチを押しながら抜くタイプの車両はアフターアイドリングは使用できません。

• アフターアイドリングの作動中は、受信機のブザーから作動音（ピッピッ・・・）が出ます。
• キーを「OFF」にしても受信機のブザーから作動音（ピッピッ・・・）が出ずにエンジンが停止しない場合は、送信機の「STOP」操作をしてください。受信機のブザーから作動音（ピッピッ・・・）が出て、アフターアイドリングが作動します。
• アフターアイドリングは、シフトレバーを「P」レンジ以外に入れた時、ボンネットを開けた時（オプションのボンネットセンサー取付車）、送信機の「STOP」操作をした時に停止します。

エンストリトライ

1回目の始動動作でエンジンがかからなかったり、始動して30秒以内にエンジンが止まってしまった場合は、自動的に最大2回まで再始動を行います。

受信アンテナモニターランプ

受信アンテナに付いているモニターランプ（赤色）は、エンジンスターターにてアイドリング中は点灯、待ち受け状態（駐車場）では点滅します。

車種の設定

取り付けする車種により、必要に応じて「ガソリン車」「ディーゼル車」を設定できます。（出荷時：ガソリン車）

ボンネット監視機能（オプション）

オプションのボンネットセンサーを取付け、ボンネットを開けた場合、安全のためにエンジンスターターの機能を停止します。解除方法は車両キースイッチを1秒以上「ON」にするか、送信機で「STOP」操作をします。